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2011年04月25日

Vol.208 風評被害がつくる「敵」 |
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婆星DJ:北原みのり
[OPENING] ★89年1月に昭和天皇が亡くなられるまで、メディアの自粛はそれはそれは大変なものでした。私は受験生でしたので、ほぼテレビは観ていませんでしたが、一時間毎にテレビで昭和天皇の下血の量や体温が流れてきたのを覚えています。
私の単純な疑問は、今って、そういう時期なんじゃないっ!? てこと。放射能の数値や、風向きを福島の人のために、茨城の人のために、・・・全国の人のためにしてほしい。そこで、今日の放射能の数値をはかりながら、子どもを持つお母さんは、砂場で遊ばせない、と決めることができるかもしれないし、福島の野菜で何が基準値を超え、何が「平常通り」なのかを知ることができるかもしれない。 私たちが、そして恐らく人類が、あまり体験したことのない事態が起きている。そういう中で、人命を優先するならば過小評価していいことなど一つもないはず。だからこそ、「風評被害」などという薄っぺらい言葉で、消費者を批判するのではなく、本当に批判すべきもの、考えなければいけないものを考えたいのです。
今日は、編集都合上、音楽など入ってません。聴きにくいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
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