vol. 89
それでも「あの人」と一緒にいる理由

daikanyama婆星DJ:北原みのり

代官山のリキエル・ソニア(ソニア・リキエルの娘がプロデュースしてるお店)に行ってみた。バイブ、売ってるんですよ! 楽しみにして行ったんだけど、売られているバイブ、ほぼ全部、ラブピで売ってる物と同じでした。オリジナル創ればいいのに、リキエル・・・。しかし、驚いたのは価格。ソニア価格。市場価格の5倍-150倍(マジで!)くらいの価格つけてるんですよ。例えばラブピースクラブで2800円で売っているバイブを12000円で。18000円のバイブは50000円で! 香港の道ばたで50円くらいで売っているオッパイ人形が7000円・・・。ソニア、強気だね! 「ブランド」とはこういうことなり。ちなみに写真の「ハケのバイブ」は23000円なり。そりゃないよ。

[OPENING]

匿名さんからのメールをご紹介。「会社で一番仕事ができたY先輩。6年前に結婚退職をしたのですが、先日、久々にフリーとして仕事に復帰したY先輩に会いました。ところが、以前のY先輩ではなくなってしました。20代の男たちに”オバサン”としてからかわれ、になったY先輩をからかうのです。6年間というのは”ブランク”なんでしょうか。結婚も子育ても、”リスク”なんでしょうか?」

[TOPIC 01]

★今週のゲストはマユミさん。以前、婆星にご登場いただいた時、とても反響がありました。
マユミさんの夫は、マユミさんの仕事に嫉妬をし、マユミさんの仕事をことごとく邪魔しようとする男。マユミさん自身に、「夫とはいつ別れてもいい」という思いがありながらも、それでも、「これは私の腫瘍みたいなものだから」「子供が小さいうちは」・・・と、別れないと言います。そんなマユミさんに、私は、なぜなぜなぜ? それヒッドイ男だよー、と言いたくてたまらないのですが・・・。今日は、結婚して仕事の仕方が変わった、というマユミさんに話を聞いてみました。

[TOPIC 02]

★「女のリスク」ということで、マユミさんに話を聞いてみたかったのですが、聞いているうちに「それでも、なぜ、あなたはその人と一緒にいるのか?」という思いになりました。好きだから? 経済的なこと? 子供の親だから? そして、「別れない」マユミさんは、「特殊」なんでしょうか? マユミさんの夫は、「特殊」なんでしょうか? あなたはマユミさんの話しを、どう思いましたか?

[ENDING]

最近、鍼治療をしてもらっている私。なんと、先生は田中美津さん。1970年代、ウーマンリブを生きた人。というより、一番最初に「この指止まれ」をやった人。現在は、両国の「れらはるせ」という名の治療院で鍼の治療をしています。すごくね、元気になる感じなの。美津さんの所に行くと。ちなみに私が、鍼をされて「いってー!」となる箇所は、肝臓・腎臓。セックスのやりすぎか。長年の”性の乱れ”が肝臓に来てるのかもねー。もともと肝臓がでかいので、やりすぎができちゃうカラダなんだって。性の乱れは素晴らしいが、カラダ酷使はほどほどにね、だわね。東洋医学、面白いです。カラダは正直です。

番組中に出てきたもの

■田中美津さん■

ウーマンリブの火付け役であり、ウーマンリブそのものを生きた人。82年から「れらはるせ」を開院。25年間人の身体を診てきた美津さんのパワーは、本当にスゴイ! の一言。美津さんの治療から帰ると、カラダがフワっと、心がものすごーく軽くなったりするのです。「れらはるせ」のページはコチラから。

 

今日のゲスト

■マユミさん■

やりがいのある仕事があるマユミさん。そんなマユミさんに対し夫は「オレだけを見ろ」と嫉妬します。そんな夫には、実は経済力がない。時に大声を出したりもする。それでも、なぜそんな男と? マユミさんは悩みつつも、結婚生活を実行していきます。マユミさんにご登場いただくのはこれで3回目。マユミさんの「悩み」に、あなたは共感しますか? それとも「分からない」でしょうか?

 

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