vol. 199
バリバラ しょうがい者とセックス

婆星DJ:北原みのり

[OPENING]

★こんにちは。今日はNHK教育テレビ「バリバラ」から考えたこと。
「バリバラ」はバリアフリーバラエティ。障がい者が「笑い」をとるバラエティ。いやー、面白かったっ! 「脳性麻痺ブラザーズ」という男の子二人組のコントではギャハハ笑いました。例えばそれは、こんな感じ。

医師「どうしました?」
患者「風邪ひきました」
医師「どんな症状ですか?」
患者「手が震える。うまくしゃべれない」
医師「それ、脳性麻痺ですよ」
患者「風邪です」
医師「いや、脳性麻痺でしょ」

って感じのです。二人の間合いも絶妙ですごく面白かった。
こういう話題に嫌悪を示す人もいたと番組の中では紹介されていましたが、どうしてなのだろう。脳背麻痺の「状態」がおかしかったわけではなく、文脈で笑うのにね。

そんなバリバラを見ながら、女とセックスについて考えました。

ちなみに・・・私はNHK教育テレビを「さんちゃんねる」と言う地域&世代なんだな。

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[TALK! TALK!]

★はい。今日は婆星で障がい者の女性とセックスについて話しました。障がい者の女の人は、性暴力の被害者になることが多い。そういう中で、セックスを楽しく語る、なんて難しい。そう思いながらも、私たちは出会って、まんこを語り尽くして、わはは毒のある笑いを楽しみながら、前に進む道ってのがあるんだ、と思うのです。

話している時は夢中だったんだけど、まだまだ話し方、下手だね。聞きにくくてごめんなさい。最後まで聴いてくださって、ありがとうございました。

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